奈良県奈良市の新築注文住宅現場レポート

ただいま着工中!

-奈良県奈良市Y様邸の現場レポート-

奈良で着工している新築注文住宅の施工現場をレポート!

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Y様のお宅は、農家住宅で田から農転~上水道・下水道の引き込み~開発行為~造成という時間のかかる手続や許認可、造成等を経て、ようやく建築確認申請に至ることが出来ました。
細かい手続の積み重ねのため、3月から準備を始めた作業も8月にようやく完了し、着工の運びとなりました。
この辺りは、古くは平城京の中であり当然埋蔵文化財の届出区域内というだけでなく、最近施行された景観条例の対象区域でもあり、外観の色や材質の届出を行い、勝手にモダンな外観にすることも難しいエリアになります。その中で、出来るだけシンプルモダンのテイストを活かした家づくりがスタートします。


外壁完了
2011年12月10日(土)
内部は階段も取り付けられ、内装下地も出来てきました。リビングに面した階段下にはご主人のイメージした収納がこれから作られますが、仕上がりは乞うご期待ください。
内装下地
外壁の化粧サイデイングの施工もほぼ完了し、ジョイント部には、変性シリコンのシーリング工事が施されます。ジョイント部には、下地に専用金物が取り付けられ、シーリングが施されても裏面には接着しないようにボンドブレーカーテープが張られています。
シーリング工事
白いペールに入っているのが、シーリング材ですが、サイディングのジョイントは、目地変動の他にサイディング自体の伸縮にも対応する必要があります。この変動は、接着破壊、凝縮破壊の原因になるためより耐久・耐候性優れたものを採用します。
シーリング材
雨樋を取付け、足場も外れ、やっと完成間近といったところです。切妻屋根のシンプルなデザインですが、木製トリプルガラスサッシの彫りの深い外観が重厚感のある洗練された雰囲気に仕上がりました。
外観

構造見学会
2011年11月21日(月)
中間検査が終わると内部・外部とも仕上げ工事に入りますが、画像は小屋部分の構造を写したものです。FPの屋根遮断パネルにより小屋裏をロフト空間として有効に利用出来ると同時に登り梁や大きな棟梁、構造用合板の床で水平構面の剛性を高め堅牢な構造になります。

外部の透湿防水シートの施工も開始、バルコニー笠木部分や窓周りの防水処理もこの段階でしっかり施工します。
小屋部分構造① 小屋部分構造②
画像の銀色に見えるシートが、東西面の日射熱を反射させるためのデュポン・タイベックシルバー。
青いテープで養生された水切りの上の金物が、外壁サイディングのスターターと呼ばれるもので、これにより最下段の外壁材がしっかり固定され、ところどころに下向きの開口により水抜き加工もされています。
デュポン・タイベックシルバー

外部造作 ~ 中間検査前
2011年10月14日(金)
今回のお宅には、木製サッシを多用しています。スウェーデン製のアルゴンガス入り3層ガラスで、U値は、1.2W/㎡kですから、日本の平均的なペアガラスの2.9W/㎡kと比較しても性能の良さがわかります。未塗装なため、自然塗料を塗布して保護します。
画像下は、国産の樹脂サッシですが、遮熱Low-Eアルゴンガス入りペアガラスで、U値は1.5W/㎡kを誇ります。先付けの電動シャッター雨戸を取り付けるためにサッシ廻りの防水処理と、透湿防水シートを部分施工しているところです。
外部
内部は、中間検査の準備で、筋違の取付けと断熱パネルの取付け、気密施工をしています。外部は、バルコニーの防水下地施工中です。
気密施工

上棟式
2011年10月8日(土)
上棟式は、ご家族ご親戚が揃った晴れた日の午前、厳かのうちに執り行なわれました。
高所の少し苦手なご主人ですが、2階から若草山を望む場所を発見、来年の山焼きは、家族でご自宅からご覧頂くことになります。
基礎の段階では、家の大きさがわからなかったはずですが、この時にはお部屋や吹抜けの大きさも概ねご理解頂ける状態になりました。
屋根下地は、改質アスファルトを合成繊維不織布とフェルトでサンドイッチしたゴムアスルーフィングで、曲げや瓦の釘穴のシール性に優れた高耐久の材料です。
上棟式

上棟
2011年10月6日(木)
快晴の空の下、まず一階部分の柱を取り付けていきます。金物工法は、土台から出ている金物に番付通りの柱を配置し向きを確認し、直径12㎜のドリフトピンを差し込むと、土台と柱が固定されます。
続けて2階床梁を柱上に乗せると、またドリフトピンで梁と柱が固定されていきます。
次に2階床下地合板取り付け用に910㎜の四角が出来るようにつなぎ梁を取り付けていきます。
上棟①
2階の床下地の28㎜針葉樹合板が取り付けられると続いて、同様に2階柱、小屋梁の取付けです。
画像下段は、ロフト部の床合板下地を作業しているところです。
上棟②
小屋組みの途中ですが、登り梁と小屋束、母屋の一部を取り付けたところで、全面にシート養生し、一日目の作業を終えます。
上棟作業を少し離れて、見守ってくれているのは、施主様の御爺様で、いつも気さくに声をかけて頂いています。
二日目の朝一番に棟納めを行い、垂木を流し一気に野地仕舞を行います。(垂木間にFP遮断パネルを取り付けるため、垂木の背は140㎜あります。)
この日は、午後から雨ということで、キリの良いところまで作業し、雨養生のシートで、全体を覆い外部作業を終えました。
上棟③

基礎完成 ~ 土台敷き
2011年10月3日(月)
基礎が完成すると、天端の平らの部分に土台を正確に敷設するための原寸設計図を描いていきます。
これを墨出しといい、上棟を担当する大工さんにより丁寧に行われます。

同時に上棟用の木材が搬入されてきますが、金物工法の場合、工場で予め金物がセットされてくるため、材料を平積み出来ないので、一般的にはトラック2台くらいで運べるところが、3~4台必要になることがあります。
土台は米ヒバを使用。米ヒバは、腐朽菌に対する殺菌作用に優れ、白蟻に対しての抵抗力が大きいと言われ、耐久性は大いに期待できます。
基礎上の黒い金物は、30kn(キロニュートン)の引き抜き力に抵抗するためのホールダウン金物と言われるものです。
基礎④ 土台①

基礎着工 ~ 配筋工事
2011年9月14日(水)
BM(ベンチマーク)から設計GLを基準に掘り方の高さを確認しますが、今回は地盤改良の際に確認済みのため、改良杭の60㎜下がりが、掘り方の深さ(高さ)になります。
次にクラッシャーを敷詰め転圧し、防湿フィルムを敷いた上に下地コンクリートを打設します。
これにより、防湿フィルムの保護と、鉄筋組立ての施工性と、かぶり寸法や水平垂直の精度を上げることが出来ます。
基礎① 基礎② 基礎③

地盤調査 ~ 地鎮祭 ~ 地盤改良
2011年9月7日(水)
こちらの地盤は、元々田んぼだったので、造成時に田の表面耕土を鋤取り、山土で少しずつ造成しましたせいか、地盤調査の速報では、自沈層が2層以上連続して見られない、75kN以下の自沈層がない、測点ごとのばらつきが少ないことから、木造2階建ての場合には、地盤改良不要という考察でしたが、元々が田であったことから、地耐力の期待出来る深さが比較的浅いこともあり、念のために柱状改良を行うことにしました。
地盤
地鎮祭は、春日大社から神官をお迎えし、雨上がりの神事になりましたが、風もなく穏やかなうちに滞りなく厳かに執り行なわれました。
地鎮祭
長期優良住宅の認定も取得し、国土交通省への申請等の手続が完了したので、いよいよ着工ですが、今回は地盤改良工事からのスタートになります。
これは、湿式柱状改良で地中に直径60cmの改良杭をつくり、基礎下にバランスよく配置するものです。
改良





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