奈良県磯城郡田原本町・・・・最近着工した現場の所在地ですが、まだ20代の頃、私もしばらく過ごしたことがある町です。と言っても、朝早く仕事に出掛け、帰ってくるのは深夜でしたから、町の何も知らないままでしたが、町を離れてから、遺跡や文化財の多いことを知りました。

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歴史に興味のある方のために少しだけご紹介いたしますが、この辺りの環濠集落は、弥生時代に近畿地方の盟主的な集落と考えられています。ここから出土された土器や、石包丁などの石器、骨角器や農機具・容器などの木製品等は、まさに弥生文化の証明とも言えるもので、当然このエリアで新築工事等に際しては、埋蔵文化財の届けが必要になります。

 

 

 

 

 

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国道24号線からも見える復元楼閣を少しご紹介します。

 

復元楼閣の高さは12.5mの2階建てで、4本の柱は直径50cmのヒバ材を使用しています。平面プランは4m×5mです。屋根は茅葺きで、丸太で放射状に押さえています。壁は外面 が網代壁、内面が板壁です。唐古・鍵遺跡の建物に特徴的な渦巻き状の屋根飾りは藤蔓で作り、梯子は刻み梯子で復元しています。土器に描かれた屋根の上の逆S字状の3本の線は渡り鳥と解釈し、木製の鳥を東西両面 にそれぞれ3羽ずつ設置しています。(田原本町HPより)

たくさんの展示の中でも特に私が気に入ったのが、狩野元信の『四季花鳥図』(16世紀・大仙院)。
作品名の通り『禽(とり)』のエリアに展示されていた、大きな4枚の絵です。

kachozu1b.jpg大きな松の木と滝がある淡い水辺の風景の中に、何匹もの鳥が羽を休める、和やかで上品な作品で、
霞みがかった背景とは対照的に、鳥や草花はくっきりと鮮やかに描かれていて、写実的ながらも幻想的な雰囲気がします。
手前の松と遠くの湖畔との奥行きがとても自然に表現されていて、目の前に立つと窓から外を眺めているかのような空間の広さを覚えます。
この色の濃淡や細かい筆遣いは、こうして間近で観てこそ感じられるものです。

何せ大きな絵でしたから、左端からじっくり眺めて「綺麗な絵だなぁ」とひたすら感動していました。
しかし絵の右端に置かれた解説文を読んでみると、

kachozu2b.jpg『~松の木にとまる鳥たちに踏まれた哀れな虫は必見です。』の文字。

「え!?」と驚いて左端に戻ってみたら、確かに松の幹にとまる鳥の足元には踏み付けられた哀れな虫の姿が。
間近でじっくり観ていたはずなのに、全く気付きませんでした。
私が目を細めて探していると、多分絵心のある方であろう老人が、そこそこと指差して教えてくれました。

洗練された上品な絵かと思いきや、こんなところに小さな遊び心が隠されていたとは・・・。
このことを知ると、可愛いらしく観ていた松の木の鳥たちが少し意地悪そうに思えてきます。

この絵の傍には、狩野派の『鳥類図巻』たるものが展示されていました。
そこには色々な種類の鳥の姿が様々な角度・体勢で描かれていて、メモ書きのようなものまでありました。
鳥を正確に描くための研究ノートでしょうか。
古人の研究熱心な様子が垣間見れて、素直に感心しました。

他にも多くの動物の作品が展示されており、さながら動物園のような賑やかさでした。

ちなみに長澤芦雪の作品は、「鹿」と「虎」と「虫」のエリアに展示されていました。
拡大した蚤が描かれた扇面は、彼らしいユーモアのある作品でした。

動物という分かりやすく親しみやすいテーマで、深く考えずに楽な気持ちで観ることができた展覧会でしたが、京博(キョウハク)のHPで見ると、これが初の動物特集だったのだとか。
個人的にはなかなか面白かったので、できればまたやってほしいですね。

dragon.jpg100点以上の動物や虫の作品が集まった、ボリュームのある楽しい展覧会でした。
日差しが強く暑い日でしたが、博物館の中は涼しく静かで、夏休みの過ごし方としては案外理想的かもしれません。

hyakuju.jpg久しぶりの書き込みですが、今年の夏の出来事を少し・・・

「お父さん、芦雪(ろせつ)の虎って、なんかとても可愛くない?」


仕事の忙しさに追われ、好きな趣味の世界は後回し、いやまたその後回しになっていたところに、娘の一言が私の眠っていた好奇心に火をつけてくれました。
奈良や京都の古寺も好きですが、古い絵画も結構好きなのです。

特に江戸中期?という今から遠い昔にこんなにも繊細で感性豊かな絵が日本で描かれていたことにまず驚かされます。
そんな画家の一人「長澤芦雪」、円山応挙の弟子とは信じがたい(私だけですが)楽しい絵を描いてくれます。

この芦雪(ろせつ)は、円山応挙の門人の中でも名立たる俊才であったとされてるようです。
「写生の祖」と言われた師・円山応挙の構築的な画風とは対照的に、彼は大胆な構図の奇抜で奔放な画風を独自に作り上げました。

無量寺(和歌山)にある『龍虎図』は、その典型ともいえるもので、襖なんと6面という大きなキャンパスに、あれほど豪快で躍動感のある龍と虎を描ける彼は、まさに「奇想の絵師」。


それでいて応挙の繊細な筆致も見事に受け継いでいるのが嬉しいですね。
芦雪の描く動物の、細かい毛並みの描写や表情の描き込みは、生き生きとした温かいものを感じます。

tiger.jpgそんな話を娘としていたちょうどその頃、京都国立博物館で行われていたのが特別展覧会『百獣の楽園 ~美術にすむ動物たち』でした。

もちろんこのお盆休みに観に行ってきました。
私が初めてここを訪れたのはもう30数年前のこと・・・、「アンドリュー・ワイエス展」でしたが、今でもその時の感動を覚えています。

tora1.jpgやはりお盆ということもあって、京都までの道筋は車で混み合っていましたが、意外にも国立博物館はそれほど混雑しておらず、ゆとりを持ってのんびりと鑑賞することができました。

館内は「牛」「虎」「禽(とり)」など、動物の種類ごとに区画分けされており、埴輪から近代画まで幅広い年代の美術品が展示されていました。
動物の特徴の捉え方や描き方など、描き手による違いが見比べられて面白かったです。
中には「え、こんなところに!?」と思うような隠れ方をしている動物や、解説文を読まないと見つけられない小ネタまであり、それは楽しい時間になりました。

今回の展覧会は動物がテーマでしたが、私の好きな作者がたくさん登場します。
伊藤若冲、曽我蕭白、そして長澤芦雪・・・・当時、神と言われるほどの技を持つ者や、異端、型破りといわれる者の作品まで、一堂に観ることが出来たのはそれはそれは嬉しいものでした。

また老若男女問わず、たくさんの人が皆楽しそうに宝探しをするかのように絵を眺めていたのが、何故か嬉しく感じられたひと時でした。

 

watabatake1a.jpg前回、オーガニックコットンタオルの話をしましたが、オーガニック・コットン(有機栽培綿)とは、3年間農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことだそうです。


コットンのことを少しだけ勉強するまで、あまり興味もなかったのですが、専門家の話では大変な農薬事情というのがあるようです。


現在、綿花を育てるためには、雑草を駆除したり、害虫から守るためや、収穫するのに葉を落とすのにもたくさんの農薬が必要のようです。


 

農薬には各国で厳しい基準があるとはいえ、土壌に与える影響(負荷)も大変なものですが、一般的に土壌から農薬の影響が消えるのに約3年かかるそうです。

P804a.jpgしかし、実際にはオーガニックでも普通の綿でも、栽培された綿からは、残留農薬はほとんど見つからず、判別するのは難しいと言われています。
口に入るものではないにしても、私たちの肌に直接触れるものだから、検査で見つからないからいいという話ではなさそうですね。
まさに、赤ちゃんや肌の弱い人には深刻な問題ですね。

 

 私は自分の肌が特別弱いとは思っていませんが、乾燥する今の季節は、首や腰、足のすね辺りが痒くなります。
ですから、風呂上りの保湿に市販のクリームを塗ったりしていましたが、最近わかってきたことがあります。

繰り返しになりますが、入浴時に石鹸やボディソープと固いタオルでゴシゴシやって、必要以上の油(脂)分まで洗い落とし、おまけに皮膚まで削ってしまってるんですね。
そこで、前回登場のミトンタイプのコットンタオルが最近の私のお気に入りのアイテムになりました。

128_02a.jpgこのタオル(普通の長方形タイプのタオルもあります。)のどこがいいかと言うと、「かつて一度も農薬や肥料を使ったことのない中国の自然の大地で、丹精込めて育てられた綿花を手で摘み、
人の手で紡ぎ、そして昔ながらの織り機でゆっくり織り上げられたものだから、とても肌に優しく、お湯で塗らしてこすり洗いするだけで、石鹸等はいりません。


今では、足先や脇、背中、お尻は少しの石鹸で洗った後、このミトンタオルで、ゆっくり体をこすり洗いしています。
そして、お風呂上りに今までの半分くらいのボディローションで十分保湿出来て、朝まで気持ち良く眠れるようになりました。

このコットンの楽しみ方はまだあるんですよ。最初は体や顔を洗うのに利用し、しばらく使って磨り減ってくると、食器洗いやガラス磨きに、その次には電化製品やテーブル磨きほか雑巾代わりに。
木綿は静電気が起きにくいようで、パソコンやテレビを拭くのに使えるんです。

以上、私の感想なのでCMではありません。
ご興味のある方は、ネットで「和紡布(わぼうふ)」と検索してみてください。

奈良発の優れものだと思います。

  masuhisa.jpg近鉄奈良駅前の東向き商店街を南に歩いて、ヨモギ餅の高速餅つきで有名な中谷堂の東、「もちいどの通り」の水車が目印のお店です。

その近くに蒲鉾・天ぷらのお店がありますが、とても美味しいですよ。イカ棒とか・・・是非一度ご賞味を。

nou5a.JPG昨夜は、サッカー・アジア杯を最後までテレビで観戦した人は多いでしょうね。私は残念ながら、試合前に本を読み始め、試合開始前にはもう夢の中にいたようです。明るいニュースの少ない昨今、とても嬉しい出来事に違いありません。選手やスタッフの皆さんにおめでとうとお疲れ様と心から言いたいですね。

 

少し前から、脳科学の本を読んでいますが、私たちが普段イメージしているものと、実際の脳の働きとは、随分違うという内容に驚かされることがたくさんあります。

 

例えば、よく「集中力」が高いとか、集中力が大事という話を聞きますが、それは脳がどういう状態なんでしょうか?

何かに集中すると、他のものが見えなくなってしまう・・・これが必ずしも良いこと?とは言えないというお話です。

 

 

 

nou1d.JPG動物は本来、常に注意力を分散させて、天敵の攻撃から守るという「分散力」が大事なんだそうです。集中力を高めるということは、人間の(動物的)本能としては、不自然ということのようです。

 

何故この「集中力」に注目したかというと、私たちが日常の生活や仕事において、いつも何かしらの課題に取り組んでいると思いますが、どんな時に・・・どんな脳の状態の時にいい考えやアイデアが生まれるのか、とても興味を持ったからです。

 

考えても、考えてもなかなかいいアイデアが出ないと、イライラしたり、焦りを感じたりすることがありますが、これこそ集中しすぎて周りが見えなくなっているからかもしれません。

 

実は、いいアイデアは、集中している時ではなく、意識が分散している時に出やすくなるそうですよ。

お風呂に入ってる時、トイレの中、散歩の途中・・・・確かに何気なく過ごしている時にいいアイデアが生まれることは、誰もが一度は経験されていると思います。こういう時の脳は「ゆらぎ」の中にあるそうです。

 

昔の中国の学者が言った「三上(さんじょう)」という言葉があるのですが、ものを考える時は、「馬上」「厠上(しじょう)」「枕上(ちんじょう)」が必要であるという教えのようです。

 

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確かに現代でも十分通じる言葉だと思い、紹介させてもらいました。それぞれの意味は、皆様のご想像の通り、解説は不要かと。 

脳がゆらいでいるのと、ボーっとしているのとは少し違うかもしれませんが、脳の働きにちょっと注目したいところです。私のコーヒータイムにお付き合いありがとうございました。

久しぶりの登場です。長らく忙しさに流されて、ブログがお休み状態でしたが、今日から少しずつ綴っていこうと思います。

 

最近、とても寒い日が続いていますが、気象庁の長期予報でも近畿中南部では、しばらくは寒い日が続き、降水量も低く、乾燥した状態が続くと予想されています。この時期お肌が乾燥してカサカサに・・・痒くなったりするのは、この時期大きな悩みの一つですね。

 

かと言って、外気が特別乾燥しているかというと、奈良で1月に外気温が5℃の時、平均湿度は60%前後はあるのですが、新鮮空気として屋内に入ってくると、室温約20℃で、湿度2025%くらいまで下がります。

kansou119b.jpg これに炊事や洗濯等の生活から発生する水蒸気により多少湿度が上がったとしても、エアコンによってまた湿度が下がる傾向にあるので、この季節の湿度管理は結構難しいものです。 

室内環境として望ましい湿度は、4060%と言われますから、洗濯物の室内干しや加湿器等何かしらの加湿は必要と思いますが、加湿器のお話は、また別の機会にするとして、今日は肌のお手入れについて少し。

 

私は比較的肌が弱いほうで、冬になると腰のあたりが痒くなって、無意識に掻いて赤くなったり、足のすねあたりがカサカサになります。

 

以前から感じていたんですが、毎日の入浴の時、少し固めの体洗い専用のタオルで体をゴシゴシ洗うのが日課でした。

 

そんな時、テレビ番組で皮膚科の先生が、人間の体の表皮はデリケートなので、石鹸やボディソープでゴシゴシするのは、かえって皮膚には良くなくて、特に皮膚の柔らかい部分?は、タオルで軽くこするとか、シャワーで洗うだけでも十分汚れは落ちるそうです。

 

逆に言うと、足の裏や背中はゴシゴシやっても大丈夫というものだったように記憶しています。

 

私の場合、ゴシゴシ洗いすぎて皮膚の表面を傷つけていたようです。

 

tetumugi40a.jpg 実は、最近とてもお気に入りのグッズがあります。

木綿のタオルなんですが、これがただのタオルではありません。

じっくり自分で試してから、紹介しようと思っていたので遅くなりました。

 

よくオーガニックコットンと耳にすることがありますが、普通のそれではありません。

普通のタオルスタイルもあれば、ミトンタイプも・・・・これが私のお気に入りです。

 

この続きは、次回のお楽しみということで・・・・。

 

①遷都君0502_33.jpg春に事務所を移転してから、奈良公園のほうに行くこともなくなったのですが、先日久しぶりに近くに行く用事が出来たので、前から行きたかった「大遣唐使展」に行ってきました。

日曜日ということもあり、近鉄電車で行ったのですが、途中、西大寺を過ぎると、平城宮跡の辺りや大極殿の周りに集まった凄い数の人にビックリ! 観光バスの数も大変なものでした。

恐らく、上海万博にも負けてない人出ではなかったでしょうか・・・。

①朱雀門0502_01.jpg ①大遣唐使展0502_24.jpg

展覧会の会場は、電車の混雑に比べると比較的空いていて、正倉院展のような混雑もなくゆっくりと観ることができました。そして、中に入ると、暗い屋内に海を連想させるような青いライトが床を照らし、とても雰囲気が出ていました。

 

 

展示品も鏡の上に置かれて裏側も見えるものや、文書は訳や解説が添えられていたりと、とても観やすく思っていたよりたくさんの展示されていたのには驚きました。

 

絵巻や焼き物、文献、瓦など色々な種類の物が展示されていましたが、一番目を惹いたのはやはり仏像でした。大遣唐使展のメインにも掲げられている「観音菩薩立像」と「聖観音菩薩立像」はもちろん、金色の「菩薩半跏像」や「十一面観音像」、「如来三尊像」など、その美しさや気品と迫力に感嘆しました。

 

 

装飾の細部や指先まで細かく造られたものや、表情や格好が抽象的で可愛らしく思えるもの、顔も目が細く柔和なものや鼻が高くインド人顔のものなど、どれも個性的で、腕などが欠けているものが多かったですが、逆に歴史を感じて魅力的に感じました。

②大極殿0502_29.jpg大きい仏像よりも手の平に乗るような小さな仏像が多く、遠路を船で渡るにあたっての持ち運びしやすい大きさの物だったのかもしれません。

 

 

また、目玉のひとつでもある「吉備大臣入唐絵巻」は、ストーリーと解説が添えられて、絵の動きが分かりやすく、まさかファンタジーな内容だとは思ってなかったので、安倍仲麻呂の鬼が出て来るのには驚きました。

 

①猿沢池0502_06.jpg

笑われるかもしれませんが、驚いた理由は実はもう一つありました。

それは、NHKで4月に放映された「大仏開眼」をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、その古代史ドラマの中で、藤原仲麻呂を演じた俳優の高橋克典さんが今回の展覧会の音声ガイド(有料:500円)のナレーションをされており、まさに私が耳につけて聞いていたからです。


ドラマの中で、吉岡秀隆さんが演じた吉備真備が、唐からいろんな物を日本に持ち帰るために体にくくりつけるシーンが蘇ってくるようでした。


「命をかけても 伝えたかった・・・・」のキャッチが頷ける満足の展覧会でした。

 

 

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木津川市州見台の完成見学会において、気密測定を公開しました。

住宅の気密にご興味をお持ちの方には家の性能がわかる機会であり、公開実施されることも少ないと思いますので、とても貴重な体験をされたことと存じます。

今回はダイニングのドレーキップ窓に機械(送風機)に設置し、減圧法により気密性能試験を行いました。

(試験には室内を加圧する加圧法と、逆に室内を減圧する減圧法がありますが、外気温が低い場合でも温度補正を行う必要性が少ない減圧法を採用してもらっています。)

結果は、相当隙間面積(C値):0.2c㎡/㎡でした。

今回のお宅は、吹抜けやロフトが大きく、実質延床面積が、233㎡、おまけに引き違いの窓サッシが8ヶ所ありで、この数値はただ驚くばかりです。実は、現場担当者と大工方は、0.4の自信はあったそうです。

というのも、引き違いサッシ1ヶ所で、0.05くらい数値が上がると言われますから、それだけでも0.4になる訳です。

もっとわかりやすく言うと、家中の隙間を全部集めると、56c㎡・・・・これは7.5cm×7.5cmの大きさの隙間があるということです。

では、仮に気密レベルが、次世代省エネ基準のⅣ地区基準で良しとされていた5.0ですと、1,165c㎡になり、34cm×34cmくらいでも大丈夫という訳ですから、機械換気設備がなくても十分換気(漏気)される大きさといえます。

これでは、室内の温度管理が簡単に出来るはずもありません。これこそ、エネルギーの無駄遣いであり、本来の換気の目的である新鮮空気を取り入れて、汚染された室内空気を希釈し、衛生的に保つことは出来ないのは、もうおわかりだと思います。

気密の出来ていない家は、断熱材や工法がいくら優れていても、省エネとはほど遠い、また健康的な空気質とは言い難い環境の住宅でしかないことをしっかり学んで頂きたいと思います。

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よく高気密の住宅は息苦しいイメージがすると言う方がいらっしゃいますが、実際にはまったく逆とご理解ください。

例えば中気密の家(気密レベル2~5)があるとしたら、その家は隙間が適当に開いてて、家の外では大体風速4mくらいの風は吹いていますから、窓を開けなくても隙間風がどんどん入ってきます。

しかし、それで家の中の空気が入れ替わるかというと、澱んだ池と同じようにきれいになることは期待出来ません。

だから、窓を開けて長い時間空気を入れ替えなくては汚れた空気を排出することは出来ません。

では、高気密の家ではどうかというと、小さな換気扇が1台軽く廻っているだけで、必要な場所から必要な量の新鮮空気を取り入れることが出来て、汚れた空気は排気口から確実に出て行く訳ですから、外の風速に影響を受けることも少なく、常に健康的な空気環境の下で暮らすことが可能になるんです。

言い換えると、家の中に空気の流れの経路が出来ているということです。

そのお陰で、押入れの中が湿気ることもなく、嫌な匂いが残ることもなく、いつも新鮮空気の中にいる訳ですから、息苦しいはずはありません。

言葉では難しいかもしれませんが、図や資料をご覧になると簡単にご理解頂けますので、是非、私に少しだけお時間をください。お待ちしています。

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先日、2月4日(木)に奈良県香芝市内で、住宅新築工事の地鎮祭を行いました。

朝から、建物位置の地縄を張り、竹を立て縄を張り準備万端、神主様によりお供え物を念入りに整えて頂き祭壇に盛り付けられていきます。

最後に砂を前方後円の形に盛り地鎮祭の開始です。

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当日は水溜りに氷が張るほどの朝で、大人はともかく、小さなお子さんや赤ん坊には可愛そうなくらい寒さの中での儀式ですが、皆さん頑張った甲斐あり、後半には日が差して良い天気になりました。

神主様の祝詞奏上に続き、玉串奉天の前にお客様ご夫婦とお子さんにも手伝ってもらい、「鍬入れの儀」のうがちぞめ(鋤入れ)では、田の字に鋤を入れて頂いた後、施工者を代表して私が「鍬入れ」を行い、神様に工事にかかるご報告をいたしました。



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今回は特に丁寧にまたしっかりご祈祷して頂いた様子で、敷地内をきれいに清め祓い、合わせて工事の安全を祈願して頂きました。

工事は、確認申請に続いて長期優良住宅の申請中で、着工はしばらく先になりますが、3月中頃には上棟を予定しているところです。




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かねてより計画しておりました事務所の引越しが、先日ようやく完了いたしました。

今までは近くに駐車場もなく、お客様や協力業者の皆様に大変ご不便とご不自由をおかけしてきましたが、今度はバス通りにも面した1階の事務所で、もちろん駐車場完備ですので、雨の日でも安心してお迎え出来るようになりました。

また多少広くなって、カタログや現物サンプルも展示出来ますので、より詳細なご案内が出来ると思います。


 場所は、トップページにもご案内の通りですが、奈良市立「一条高校」のR24を挟んで東側になります。一条通りを東に進むと、踏み切り手前左側です。

 1月28日に引越しを終え、1月29日から31日に片付けを行い、まだ完全とは言えませんが、事務所らしくなってきたところです。これから少しずつ整えていくつもりですが、皆様お近くにお越しの際は、どうかお気軽にお立ち寄りください。

 事務所の近所には、奈良にお住まいのほとんどの主婦が知っていると言われる「くるみの木」という雑貨・カフェ・レストランがあり、広い駐車場はいつも満車の様子です。

また、事務所正面が「不退寺口」というバス停で、北に徒歩5分のところに「不退寺(業平寺)」という阿保親王とその子在原業平ゆかりのお寺があります。驚いたのは、私が20代の頃、三重県名張市桔梗が丘に住んでいたことがありますが、大変お世話になった方がすぐ近くの当時青山町阿保にいらして、そこに阿保親王陵があり、少なからずご縁を感じずにはいられません。そして、不退寺は建築的に見ても鎌倉時代後期の建物で、本堂は大仏様式最後の形を伝えるという素晴らしいものです。一年中花が綺麗な「花の寺」と言われるほどで、是非観光を兼ねて当社へもお立ち寄りください。