2008年9月アーカイブ

先日、業界の雑誌を読んでいると、結露による住宅の腐朽問題が取り上げられていました。
200年住宅が話題になる一方で、住宅の長寿命化と逆行する話題ですが最近増えているようです。
結露は、起こる原因を理解し、それを防ぐ方法を見つければ建物にとっても住む人にとっても健康的で長寿命の堅牢な家が造れるはずです。
「失敗しない家づくり」の大事な一つがクリア出来る訳ですね。私達は日頃たくさんの先生達から、これからの住宅のあるべき姿について勉強を続けているんです。

「FPの家」の断熱・気密の優れた部分は、FPグループのHPをご覧になればわかると思いますが、FPパネルが本来の断熱力等の性能を発揮するための優れた周辺アイテムがたくさんあること、そしてその理由について、これから家づくりをされる皆様に是非参考にして頂きたく、時間のある時に書き記していきますので、時々でも是非お付き合い頂けましたら本望です。(尚、資料につきましては、研修会や勉強会の資料や一部メーカーのHPから拝借いたしました。)

【 結 露 】
私どもが手掛ける「FPの家」の硬質ウレタン断熱パネルは、素材内部に空気や水蒸気がほとんどありませんから、素材の中で結露が起こることがありません。
ところが、グラスウールなどの繊維系断熱材は空気をたくさん含んだ素材なので、温度が下がって露点以下になるところでは、結露して空気(水蒸気)は水滴になります。これが結露水です。
各種サッシから逃げる熱冬、暖房した部屋で窓ガラスに目をやると、水滴が窓ガラスやアルミサッシのフレームを伝って流れるのを必ず見かけるはずですが、そうした現象が目に見えない壁の中でも起こっているのです。北海道では、新築後3年で床が抜け落ちた例があるそうです。

「結露」は、空気中の水蒸気が冷やされて水滴に変わったものですが、空気中に存在できる水蒸気の量は温度によって変化します。
例えば一般的な冬の室内を想像してください。
外の気温が0℃、室温が20℃、室内の湿度が50%の場合、温度が9℃まで下がると結露が発生します。窓ガラスが1枚の場合、窓面の温度は3℃まで下がるので結露が出来るのです。
でも、この窓ガラスが樹脂サッシのペアガラス(Low-E)なら、窓面温度は12℃までしか下がらないので結露が起きないのです。
「FPの家」では、なぜ樹脂サッシのペアガラスが使われているかわかりましたか?