大和古寺巡礼

先日、久しぶりに日本最初の世界文化遺産の「法隆寺」に行ってきました。
法隆寺は、飛鳥時代の姿をそのまま現在に伝える世界最古の木造建築物です。
当日は、GWということもあって、夢殿の中を見るだけで(暗くて何も見えないのですが)約50分長蛇の列を並んだほどでしたが、普段の朝か夕方なら隅々までゆっくり楽しむことが出来ます。
以前、訪れた時は修学旅行の中学生と一緒になりましたが、東大寺の大仏殿や興福寺辺りでは、大きな声で楽しそうにはしゃいでいるのに、ここでは静かにガイドの声に耳を傾けるような不思議な世界がここにはあるように感じます。
日頃、奈良公園興福寺の五重塔(50.8m)を見慣れているせいか、法隆寺の五重塔(31.5m)は、少し小さく感じますが、それでも日本最古の木造塔で、当時の匠の技やユーモラスな装飾も魅力です。
法隆寺で、一般の方があまりいかないのが、廻廊西側高台にある西円堂で、ここに2時間に一度鳴らされるいう鐘があり、今日はタイミング良く鐘の音を聴くことが出来ました。
「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」とは、正岡子規の有名な句です。(子規が聞いたのは、勿論現在の新しい鐘ではないでしょうが、東大寺の鐘だったという説もあるそうです。)
他にも法隆寺の近くには、法輪寺、法起寺という同じく聖徳太子ゆかりのお寺があり、共に三重塔があるのですが、法起寺の三重塔の屋根は、法隆寺の五重塔の一、三、五層と同じ寸法で創られたそうです。
ここ斑鳩(いかるが)の里は、五重塔や三重塔が、畑や民家、それに山並みを背景にして古の姿を蘇らせてくれる別世界です。
是非一度お訪ねください。
法隆寺法隆寺法隆寺
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