今年は例年に比べると花粉の飛散が多いらしく、もうピークは過ぎたとの発表がありましたが、それはどうもスギ花粉のことのようで、ヒノキ科の花粉は5月の終わり頃まで続くようです。
しかし、いつもなら私も2月末くらいから、鼻水やくしゃみ、目が痒くなってくるんですが、今年はまだ何ともありません。ただ最近少し鼻がむず痒くなってきたのでそろそろかもしれませんが・・・・。(これは水が関係しているかもしれませんが、この話はまた次回に)
杉や桧、ブタクサ・・・・そうです、杉花粉だけでないのが辛いところ。
外国にも花粉症はあるらしく、芝やカバノキ、ブタクサなど聞いたことがあります。古くは古代ローム時代からあったようですね。
そして、この花粉症で困ってる方は毎年増えているというから大変です。
私は花粉症暦20年くらいになりますが、このシーズン来ると毎年憂鬱なものでしたが、10年前から随分楽になりました。
それは恐らく奈良で第1号の『FPの家』を建て住みはじめたお陰です。(当時はオマケと思っていましたが・・・)
そうなんです。花粉症と住まいは実は大変関係があるんです。
皆さんはこの時期、夜中に突然自分のクシャミで目が覚めて、目や鼻が痒くなったり鼻水が止らなくなったりで眠れなくなることはありませんか?
花粉症の方ならそれは当たり前のことかもしれません。
しかし、我が家は幸いなことに気密性に優れた『FPの家』で、24時間換気システムと給気口に取り付けた花粉フィルターのお陰で、以前のようにクシャミや目のかゆみで目が覚めて眠れなくなるようなことはなくなりました。
洗濯物もこの時期は外に干すのも考え物です。
先日お引渡しのお客様宅には、洗面所の横に家事室があるのですが、実はもう一つの目的は洗濯物干し場なのです。
私と同じく花粉症でハウスダストやVOCなどの匂いにも敏感な奥様が、洗濯物が屋外では乾きにくくなる11月頃から5月の花粉のシーズンが終わる頃までの洗濯物干し場として計画したものです。
この部屋の天井には換気システムの排気グリルを設け、一部壁面には湿度の調整が可能な素材を使って安心して室内に洗濯物を干せる空間をご用意しました。
(勿論、湿度の高い夏場は注意が必要ですが・・・・)
話が少し長くなりますが、こうしたことも優れた気密性によるところが大きいのです。ちなみにこのお客様のお宅は、気密測定の結果では、C値 0.25c㎡/㎡という驚異的な気密性能を実現出来ました。
元々気密性の高さが自慢の『FPの家』ですが、ここまでの数値を出すには大工さんや電気工事、給排水工事その他、多くの職方さんの努力の結晶と言っても過言ではありません。皆様ありがとうございました。
おっと、我が社の優秀な現場監督を忘れたら怒られます。山中リーダー、ご苦労様でした。この記録は十分自慢出来るものです。ありがとうございました。
このように高気密と言っても一棟一棟測定して初めてわかるものです。
ですから測定もしないで、高気密だとかC値いくらとか言うのは大変可笑しな話ですね。
よく「高気密・高断熱」と言う言葉を耳にしますが、ちゃんとした基準がある訳でもなく、何がどれくらい優れているのかは、メーカーの言うことを鵜呑みにするのではなく皆様がご自身で確かめてみることです。