2008年2月アーカイブ

私たちの毎日の生活の中には、たくさんのストレスがあります。
中でも人間関係や仕事関係のストレスは、よく話題にもなり対処法やアドバイスは雑誌やテレビでも見かけます。しかし、住宅(暮らし)の中にあるストレスが、話題になることはあまりないと思いませんか。

住まいの「夏の暑さ」、「冬の寒さ」、「窓の結露」等は、家が原因のごく一般的な事象かもしれませんが、これらによって、たくさんのストレスが生まれます。
今の季節では、寒さや結露によるものが多いでしょうが、これから花粉症の方には、とても辛い数ヶ月間になります。
その他に新建材や家具から出る化学物質であるホルムアルデヒド等のVOCやハウスダストによる室内空気質汚染、いわゆるシックハウスによるものがあります。

しかし、断熱・気密・換気がしっかり出来た家なら、そのほとんどが改善されるはずですが、シックハウス(直訳すると「病気の家」)には、化学物質過敏症と呼ばれるものがあります。
この化学物質過敏症は、先ほどのVOCだけでなく、電磁波やストレスなどの刺激が、体の総負荷量を司る「コップ」から溢れ、その結果あらゆる刺激に対して極端に抵抗力がなくなる病気だと、北里大学の宮田先生は言っています。

化学物質については、建材メーカー等の努力や換気の義務化により改善されてきましたが、電磁波については今後我々の大きな課題になると思います。
例えば、家の中の微弱な電磁波(電場または磁場)で、体のだるさ、頭痛、めまいや吐き気など化学物質過敏症と同様の症状を起している方がいるという報告があります。
現在私たちの生活に欠かせない電気配線や器具に起因するものなら見過ごす訳にはいきません。

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