只今着工中! 100年住める家づくり。建築中の現場様子です
S様邸『心も体も癒される快適・健康・ECOな暮らし』
『 外構工事の最終打ち合わせと施主検査(2010-03-06) 』
本日は、外構工事の最終打ち合わせと施主検査でした。
完成見学会も無事終わり、長期優良住宅と太陽光発電システムの実績報告も完了し、残るは京都府のエコアクションポイントの交付申請(来年度予算)のみになりました。

この建物の熱損失係数(Q値)は、1.40W/㎡Kです。・・・・これは、関西(Ⅳ地区)の次世代省エネ基準の2.7と比較しても倍の性能になり、言いかえると、同じ間取りの建物で冷暖房すると、約半分の光熱費で済むということになります。
北海道(Ⅰ地区)の次世代省エネ基準が、Q値1.6ですから、さらに優れた性能ということがわかります。

冬の暖房だけでなく、夏の冷房も同様に熱損失が少ない温熱環境に優れた家だからこそ、維持管理や耐震性と合わせて、長期優良住宅認定による100万円(200万円)の補助対象になりえた次第ですね。
またご存知の方も多いと思いますが、ローン減税が最大600万円に拡充されるだけでなく、現金でお建てになる方にも投資減税型の特別控除のほか、税制面の優遇も受けられます。

そして、来年度も少し形は変わっても長期優良住宅の普及促進は、すでに継続が決まっていますので、これから家づくりをお考えの方は、今がチャンスです。
『 内外装仕上げ下地工事(2010-01-10) 』
構造見学会は、たくさんのご来場と大きな反響を頂き、毎回のことながら皆様の家づくりへの思いの深さや大きさを感じて、大いに使命感を再認識するところです。
また、当日はOBの皆様も応援にご参加頂き、お住まいの住み心地等の近況をお聞かせ頂ける貴重な時間でもあり、いつも本当にありがとうございます。

当日は、FP断熱パネルが取り付けられてすぐであったため、施工方法や気密のとり方、必要性も容易にご理解頂けたようで、数年前までFPの家は関西ではオーバースペックと言われながら、今では省エネ住宅には高い断熱性が必要だとようやく認知されてきたようです。
最近、大手ハウスメーカーのテレビCMに部屋の温度差による危険性を面白く描いたものがありますが、FPの家では、もう20年以上前から訴え続けてきた内容です。このCMの通り、冬の寒さ(温度差)は、高齢者には特に危険であり、家づくりを考える基本になる大事な部分でもあるんです。

構造見学会が終わると、一気に内外装の仕上げ工事に入っていきます。
外部は、透湿防水シートを張り、通気用胴縁を取り付け、いよいよ外壁の施工が始まります。
内部は、枠材や床材が搬入され木工事も本格的に進んでいきますが、給排水や電気配線、換気配管等の設備工事も並行して施工されていきます。
中でも気密施工は、家の性能を左右する大変大事な工事で、大工さんや設備業者だけでなく、工事担当の山中リーダーの厳しい目が細部まで注がれます。
『 土台敷き~上棟(2009-12-05) 』
基礎が完成すると、いよいよ上棟用の木材が搬入されます。最初に基礎の天端に土台を敷くための基準線の墨出し作業を行い、同時に基礎の最終検査、高さ・レベル(水平)等の確認をします。
準備が出来ると、材料の土台や大引をそれぞれ所定の場所に配置して、一本ずつアンカーボルトの位置に合わせてドリルで穴を開け、基礎パッキン敷き~土台・大引の敷設作業を行います。
土台敷きが完了すると、夜間の雨や霜を防ぐ意味もありシートで養生をし、材料の整理等の上棟準備を完了します。明日から数日間の天気予報には傘マークはなく、降水確率も低く絶好の上棟日和になるようです。

今回も金物工法によるプレカットシステムを採用、木材の断面欠損が少なく、接合部の精度・構造性能が高くなり、家の骨組みを長期間にわたって安定した構造性能を確保することが出来ます。
また、長期優良住宅仕様に対応した木材(集成材等)や耐震等級2を確保するために柱や耐力壁を増やし、構造的な安定を目指すことで、柱の数や梁の背(高さ)も増して、頑丈な家になります。
是非今度の構造見学会でしっかりした構造や暖かさの秘密をお確かめください。


上棟作業も二日目には2階~ロフト、棟上げ(棟木を最上部に納めます)に続いて、小屋組(屋根下地の骨組み)を行い、早めに雨仕舞が出来るように一気に仕上げていきます。
小さな応援団も駆けつけてくれて、みんなの力もパワーアップ、ありがとうございました。


屋根の勾配なりに配置された垂木は、間隔455㎜、幅38㎜、背(高さ)140㎜の2×6(ツーバイシックス)と言われる大きな材料で、この間にFP遮断パネル(ウレタン断熱材105㎜、反射遮熱材3層、通気層2層)がはめ込まれると、夏の日射熱(約65度)の侵入をほとんど跳ね返し、冬の暖房した熱の損失を防ぐ理想的な屋根が出来上がります。
その代り、施工する大工さんは、冬の寒い季節でも遮断パネルの照り返しで顔が日焼けするほどで、身をもってその威力を一番知っている職方さんです。

下の画像は、遮断パネルを屋根裏から見たものですが、このパネルの性能により、夏も冬も快適に使用できるロフト空間が実現します。従来の小屋裏収納ではなく、機能的で居住性に優れた部屋が誕生しますから、使い方はいろいろです。

上棟式には、棟梁をはじめ基礎工事やこれから手がけるチームマクロホーム奈良のメンバーが集まり、一人ずつ施主様にしっかりした施工をお約束します。

上棟式が終わり、屋根のルーフィング葺きが完了すると、建物の外周にシートを張り、いつ雨が降っても大丈夫なように養生を行います。ここまで完了すると上棟作業も一段落、次のFP壁断熱パネルや樹脂サッシを施工する準備にかかります。


『 基礎工事着工(2009-11-29) 』
鉄筋コンクリートベタ基礎の掘削(鋤取り)が終わると、クラッシャーを敷き詰めて転圧をかけます。その上に厚さ0.1㎜の防湿フィルムを敷き、通常その上に鉄筋を加工、組み立てしますが、スペーサー(サイコロ)や作業する時の靴で、防湿フィルムが傷つき破れることがあるので、弊社の施工では必ず厚さ40㎜の均しコンクリートを施工し、防湿フィルムを保護します。
この捨てコンクリートには、他にも目的があります。
それは、綺麗に押さえられたコンクリートは、大きな製図板の役目を果たし、基礎の間仕切りの位置や鉄筋の配置を正確に行うための設計図になる訳です。トランシット、差し金、墨壺、墨差し、スケールといった道具を使い、コンクリートの上に線を引き、マークを付けたり、文字を書き込み大きな設計図を完成させます。この作業を墨出しといいます。
もう一つは、外周部の型枠を固定させる下地として利用されます。

鉄筋の組み立てが終わると、瑕疵保険の配筋検査が行われます。これに合格してやっとコンクリート打設の準備です。ベースは、D13@200(換気口補強部は、@100)

まず、ベースコンクリートの打設(厚さ170㎜)、生コン車からサンプルを採取し、温度、塩分濃度、空気量、スランプ試験を行い、強度試験(破壊試験)用のコンクリートを採取します。
コンクリートは、JIS認定工場から、鉄筋もJIS規格の製品を使用し、出荷証明で確認、破壊試験は外部検査に出して、1週強度、4週強度の試験を行います。

続いて立ち上がりコンクリート打設時も同様に試験を行い、強度(破壊)試験用サンプルの採取を行います。

立ち上がりコンクリートの打設が終わり、天端部分のブリージング(浮水)がなくなると、天端レベラーという基礎立ち上がりの最上部を水平に仕上げる材料を流し込みます。
これにはセルフレベリング機能があり正確に水平に仕上げてくれますが、材料の濃度、丁寧な撹拌、細部の止水処理、基本のレベル確認等、熟練の技が要求され、簡単な作業ではありません。

天端レベラーの施工が終わると、全体をシート養生して作業終了。
『 宅地造成工事開始(2009-10-13) 』
今回の宅地北側には、最初から工場生産のPC擁壁(ヨウヘキ)が設置されているため、残りの西側にも同様に擁壁を設置することになりますが、一番西側の既存擁壁を外してコーナー用の擁壁に入れ替える必要があります。
こうして言葉にすると簡単なことのようですが、取り外す既存のL型擁壁で重さ約3トン、新たに設置するコーナー用擁壁は、約4.5トンになります。 ですから、このPC擁壁を吊って設置する作業は、25トンクレーンという木造住宅では滅多に使用しない大型機械で行います。
作業環境も上空に電線や電話線があると、作業は簡単には進みませんが、クレーンオペレーターの熟練の技と土木作業員の経験とコンビネーションで、ゆっくりそして正確に所定の位置に設置されていきます。
前もって造られた基礎の上に設置される今回の作業は、半日ほどで完了しますが、その後は擁壁裏面の止水等の工事を進めます。
造成が終わると、今度は地盤改良の工事が始まります。
『 心も体も癒される快適・健康・ECOな暮らし(2009-09-23) 』
今回ご紹介のお宅は、木津川市内のニュータウン(関西学研都市ハーモニーシティ木津)で、長期優良住宅仕様の木造軸組み2階建ての住宅です。
お客様は、弊社の開催する見学会の常連様であり、また住まいへの拘りは人一倍で、プランも試行錯誤の繰り返しでしたが、それは大変楽しいものでした。
また、構造的な安定は言うまでもなく、省エネで温熱環境に優れた「FPの家」での暮らしを十分考慮されたプランは、とても開放的で機能的なものになりました。

地盤調査
【スウェーデン式サウンディング試験】(swedish weight sounding test)通称SS試験と言われ、北欧スウェーデンの国鉄土質委員会が、1917年頃に路盤調査のために採用し、その後北欧諸国で広く普及した調査法を、1954年頃、日本の建設省(現国土交通省)が堤防の地盤調査として採用したのが始まりで、1976年には日本国土の事情に合わせた試験方法を組み入れ、日本工業規格「JIS A 1221」として、現在一般住宅の約9割の地盤調査に導入されています。
※ 長所
● 体が入る程度のスペースがあれば調査が可能です。
● 短時間で調査ができるので、ボーリング調査に比べて安価に抑えることができます。
● 地盤の硬さ、締まり方の細かな変化を把握することができます。
● 調査ポイントが多いので地盤の変化を的確に捉えられます。
※ 短所
● 土の採取が困難で、正確な土質判断が難しい。
● 盛り土に大きな礫やガラがあると調査が難しい。
● 硬い地盤に到達すると貫入困難になり、厚さの確認ができない。

今回の地盤は、当初の資料により、盛り土で若干軟弱地盤であることが推察されていましたが、極端な緩みは見られないものの深さ4.5m~5.5mの間で部分部分に不同沈下が懸念されるものであり、既存のヨウヘキに負担をかけない点も考慮して、小口径鋼管の回転圧入による地盤補強が必要と判断しました。



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