只今着工中! 100年住める家づくり。建築中の現場様子です
F様邸『いつも家族を感じられる楽しい家』
『 建物完成です(2009-08-28) 』
お客様とご一緒につくってきた工事もいよいよ終盤です。
美装工事を行い、畳が入りました。網戸の取付けも完了しました。
ここで全容をご覧頂きたいところですが、写真では実際の仕上がり感を出すには限界があります。
それより、ここでは各パーツをご覧頂き、後は是非現地へ足をお運びください。
いたるところにお客様の楽しい拘りが散りばめられています。今度、奥様の新築ノートをお借りして一部を紹介させて頂くことにしましょう




木部に柿渋を塗ってみましたが、これは何処でしょうか?
ダウンライトの左に見えているのは、ホームスプリンクラーのヘッド部分です。
ここが、72℃まで加熱されるとヘッドから散水して消火します。
詳しくは、こちらをご覧ください。→ http://www.fp-group.gr.jp/sp/index.html


2階の洋室には、ロフトを設け倉庫兼趣味の部屋が出来ました。
ここは、小屋裏の温度センサーから室内側の温湿度計へモニター出来るようにしています。
小屋裏の温度は、夏場には60度以上になるものですが、FPの家のロフトは快適。その秘密をご案内いたします。
09.08.22『完成時の気密測定結果は0.25㎝2/㎡』
快晴の朝、外気温はすでに29度、完成時の気密測定を行いました。
総相当隙間面積34㎝2・・・・建物全体の隙間を集めると5.6㎝×5.6㎝の大きさ・・・・これは、名刺サイズよりまだ小さくて、一般的な携帯電話より少し小さいくらいの大きさです。
これを実質床面積で割ると、相当隙間面積(床面積1㎡当りの隙間)C値が出ます。
結果は、中間の測定時とほぼ同じで、0.25・・・・四捨五入するので、0.3㎝2/㎡でした。


あらためて家の性能について考えてみませんか?
これからは、長期優良住宅があたり前になってきますが、これは家の基本性能がどれだけ優れているかというものです。
これから家づくりをされる方にお伝えします。
車選びをされる時、大きさやデザインだけでなく、安全性やエンジンの性能・燃費等を検討されるのと同じように、家にも構造や材料等の安全性の他に断熱・気密性能や省エネ性(燃費)のように検討すべき点がたくさんあります。
是非、広い視野で検討してください。→ http://www.fp-group.gr.jp/fptanken/data/index.html
この建物の完成見学会は、9月5日(土)6日(日)です。
詳しくは、イベント情報をご覧ください。
『 漆喰塗りに挑戦!(2009-08-08) 』
今日は、お客様もお休みでかねてよりの予定通り、リビングの壁にご家族で漆喰を塗る日です。
今回使用する漆喰は、スイス天然漆喰の『カルクウォール』に天然顔料『ウラ』を入れて、薄いピンク色に仕上げるんです。
ここで、簡単に材料の解説をしておきます。
『カルクウォール』は、スイスのスイスウォール社製の天然素材100%の本漆喰で内外装用に使用します。
特徴は、100%天然成分の漆喰で静電気が発生せず、ハウスダストを寄せ付けません。そして、強アルカリ性なのでカビやダニの発生を抑え死滅させます。他に高い防火性と断熱性があり、調湿性、呼吸性や消臭効果も優れています。
『ウラ』は、ドイツリボス社製の天然鉱物顔料で人体には無害、カルクウォールやスイスウォールの着色に適し、1~10%をミックスしてパステル調、マットな仕上がりがきれいです。
以上のようにどちらも天然の空気清浄機のような健康素材と言えます。
最初に真っ白の「カルクウォール」に顔料の「ウラ」を入れて攪拌するところから始めます。最初真っ白の色が淡いピンク色に変わると、練り上がりはまるでソフトクリームみたいで本当に「美味しそう」と、皆で口を揃えるくらいです。


数分間攪拌したら、今度は仕上げのパターンを試し塗りですが、今回は特に主張しないシンプルな柄をご希望のため、スタイロホームで軽く横ラインのパターンに決定しました。
プロの左官屋さんが塗りつけた後をご家族でパターン付けをしてもらいます。全員参加ですから、おおチビさんにも手伝ってもらいながらスタートしました。


特に難しい作業ではありませんが、最初のうちは慣れないぎこちない感じも、しばらくすると要領を得て自分流のパターンが決まってきて慣れた手つきに変わってきます。
失敗してもすぐにレスキュー隊が対応しますが、例え不自然な仕上がりになっても失敗にならないのが、塗り壁の自由で自然な仕上がりの良さでもあるんですね。案外、柄の一つひとつにいろんな理由があって思い出に残るものかもしれません。


高いところや細かな作業は身重の奥様を気づかいながら、ご主人に活躍してもらいます。慣れてくると左官屋さんが焦るくらいスピードアップです。
作業の最初から最後まで笑いの絶えない楽しい一日でした。


最後におチビさんに手伝ってもらった証に足型を残すことになり、○AN○TENのマークにも似た形が出来上がりました。お父さんに日付を入れてもらい完成です。
お子さんが大きく成長した時、この日の出来事を憶えてくれていると嬉しいのですが、また一つ子供の故郷づくりが出来たと職人さんや皆で喜んだ一日でもありました。
『 いよいよ仕上げに入ります(2009-07-28) 』


梅雨明けは8月になりそうな、湿度80%前後の蒸し暑い日が続いています。
木工事が一段落すると、いよいよ仕上げに入っていきます。
今回のお宅は、寝室とフリースペースの壁を塗装で仕上げます。
ドイツリボス社の天然水性漆喰調の塗料「デュブロン」は、有害物質を徹底して排除した人に安全な100%の水性塗料です。
このデュブロンは、呼吸し、静電気を防ぐだけでなく、何度でも上から塗ることで、メンテナンスが可能です。実際に塗り始めると案外簡単で、お客様ご自身でもご家族で楽しみながら塗ることが出来ますが、養生や下地づくりが手間がかかります。
塗装下地の壁紙を貼って素地調整をしていく方法もありますが、今回は石膏ボードに直接下地をつくり下塗り、上塗りで仕上げることにしました。
写真は、床周り(巾木他)を養生して、石膏ボードの継ぎ目にジョイントテープを貼って下地処理をするところです。


木部を化粧にして柿渋で仕上げることにしました。
柿渋は昔から抗菌、消臭剤としてご存知の方は多いかもしれませんが、その効用は多岐に渡ります。そして、現場であるこの木津は、柿渋ではとても有名なんですよ。・・・・ここでは簡単に解説を。
柿シブの主成分は、タンニンと呼ばれるポリフェノールの一種で、様々な植物にポリフェノールは含まれていますが、タンパクの吸着力の強さから、柿タンニンが植物界最強のポリフェノールと呼ぶ研究者もいるそうです。
ですから、柿渋は渋味の強い(タンニンの多い)渋柿の実を搾汁した果汁を発酵熟成させ精製したものです。つまり、渋柿の天然果汁です。
余談ですが、清酒を造る時ににごり酒が、透き通るような清酒になるには、この柿渋のお陰なのだそうです。
柿渋を清澄剤(清酒、調味料などの除タンパク剤)として利用したり、二日酔いや胃の粘膜の保護に使われるくらい身近な存在です。
前述のリボスと同様、天然染料・塗料で、地球にも人にも優しい自然健康塗料なのです。


お客様ご希望のアクセント開口や雛壇仕上げの壁を造ったり、私たちも一緒に現場で楽しませてもらっています。そして、お子さんが「僕んち」と喜んでくれる姿が、私たちにも元気を分けてくれます。
もう少しで完成ですが、今度はお客様と漆喰塗りに挑戦です。
・・・・楽しい家づくりはまだまだ続きます。
『 気密測定(2009-07-01) 』


「FPの家」の施工が進んでいくと、大工さんと現場監督(電気・給排水業者もですが)にとって恐らく上棟の次くらいに緊張する行事が気密の中間測定です。
日頃、いつもの施工で慣れているものだからこそ、気の緩みが数値に出てくる怖い瞬間でもあるんです。
そして、案の定第1回目の測定で、0.5という数値に素直に喜べない二人。今度は、ファンを回して屋内を負圧にした状態で、開口部(玄関や樹脂サッシ)、外部に面した換気ダクトやコンセント、配線の取り込み口、給排水の引込み口、更にはロフトの遮断パネル等も再度チェックします。
すると、浴室の排水口のトラップ(封水)未施工と玄関ドア下部に気密不足を発見、でもそれだけではないはず・・・・更に細部を点検していると、2階の材料を作業の邪魔にならないように壁上部に仮置き場を設置していた材料の裏にまさに直径100㎜のエアコンスリーブ開口が未処理のまま開いていました。これは、素直に喜ぶ?しかありません(笑)
そうして最後の測定を開始・・・・先ほどとは数値が全然違います。


結果、この物件の総相当隙間面積は、32cm2・・・・(家中の隙間を全部集めると、約5.6cm×5.6cmの正方形の大きさです。)
そして、注目の気密C値(相当隙間面積)は、0.24cm2/m2という結果でした。これには、さすがに大工、監督とも満足と安堵の笑顔、そして達成感のガッツポーズが何とも嬉しそうでした。
これから、完成まで更に気合を入れ、また頑張れる・・・・そんな気密の中間測定でした。


写真は、2階天井部の断熱天井パネル(遮断パネル)で、屋根が寄せ棟のため天井部で断熱・気密をとることになります。すると、換気配管は天井裏に配置するので、断熱マットにより保温巻きを行います。
これは、小屋裏でも冬に0℃を下回ることはないにしても、室内の暖かい排気の空気が外気で冷やされ結露が起る心配があるためです。
Ⅰ地区の北海道やⅡ地区の東北三県なら常識でも、温暖なⅣ地区?の関西では必要ないという方が多いのですが、ダクトの中のメンテナンスは大変ですし、第一頻繁に点検することさえないかもしれません。
小さな拘りかもしれませんが、100年健康住宅には最低必要な施工と考えます。
『 電磁波測定 (2009-06-28) 』


梅雨入りしても雨の少ない蒸し暑い午後、現場でオールアース住宅の電磁波中間測定を行いました。
当日は同時に関西の電磁波測定士の方々が大勢参加し、建築中の電磁波シールドの施工・測定方法の研修会が行われました。
参加者は、同じ電磁波測定士のメンバーですが、電磁波測定未経験の方から、経験豊富な方、オールアース住宅の施工未経験の方等、電磁波測定士としてのスキル向上を目指し積極的に参加された皆様でした。


現場では、オールアースの施工(導電性繊維スパンボンドを計画個所の床・壁面に施工)を行い、アースをとります。アースの接地抵抗は75Ω(オーム)以下としますが、今回は64Ωでした。
工事の段階は、電気配線がほぼ完了した状態で、仮設電源から屋内配線全てに100Vの電圧を実際にかけ、電場の発生と抑制の状況、アースの有効性を確認していきます。
今回は、測定数値の差や影響範囲等、様々な意見や考察を聞くことが出来て、大変貴重な研修会になったように思います。
特に初めての方には、シールドが及んでいない部分でも数値が思ったより低い理由・・・近くのスパンボンドにより減衰する特性や、導電性でありながら実は電流は流れず安全である点など、さながら科学の実験室を思わせる光景でとても楽しい時間した。
『 上棟式(2009-05-23) 』


上棟式は、天候にも恵まれて朝から多くの参加者と賑やかにお祝いを行いました。
式に先立ち、御幣の板に今日の良き日とお客様の直筆で名前を書いて頂きますが、2歳のおチビさんにも参加してもらい一緒に書いて頂きました。御幣は、早速棟(この家で一番高いところ)に取付けますから、今度この御幣にお目にかかるのは、お客様のお孫さん・・・いやひ孫さんか、もう少し後になるかもしれませんね。
当日は、お客様の家の建築を担当する我々チームにとっても大事なセレモニーです。各々がしっかりとお客様の家を仕上ていく約束をします。


上棟~屋根下地の工事が終わると、今度はFP断熱パネルを取り付けていきます。筋違入りパネルも要所に取り付けますが、このFP(フレーム&パネル)自身の付着力は、構造的にも優れた性能を発揮して耐震性にも大いに貢献します。
写真は、2階部分のFP壁パネルが取り付けられたところです。
『 上棟(2)(2009-05-16) 』


快晴の朝、棟木を納めるところです。背270㎜の棟木・・・・5m近い長さで二人でやっと持ち上がるくらいです。建物の一番高いところに取り付ける骨組みで、棟木を取り付けることを棟上げや、上棟と言います。永く屋根を支えてくれる大事な役割の材料です。


次に垂木を455㎜ピッチに流し固定し、その間に遮断パネルをはめ込んでいきます。ウレタン断熱材の厚さが105㎜、2層の通気層が35㎜、合計140㎜の厚みになるので、垂木も背が140㎜のものを使います。
写真のように快晴の日は、取り付けるのにサングラスでもないと眩しくてたまりませんが、そのお陰で日射熱の侵入を防いでくれて、夏でも暑くないロフトが可能になる訳です。
反対の室内側も反射層がありますが、これは室内の暖房した熱を外に逃がさない役目を果たしてくれます。
日本の真夏に屋根瓦の表面温度は一般的に75℃前後にもなり、小屋裏の温度は45℃以上にもなりますが、FP遮断パネルは、熱の伝達の三要素である「輻射」「対流」「伝導」のすべてに対応するため、室内侵入熱比率13.1%という驚くべき数値が実現しました。
体感してみたい方は、真夏に是非声をかえてください。実際にお住まいのお客様宅にご案内いたします。
『 上棟(1)(2009-05-14) 』


基礎が完成すると、土台を正確な位置に取り付けられるよう基礎の天端部分に設計図を描いていきます。これを墨出しと言います。写真は、ホールダウン金物と一般的に言われているものです。
これを土台にセットすると次は上棟作業を待つばかりです。
土台の樹種は、米ヒバです。米ヒバは腐朽菌に対する殺菌作用に優れ、ヒノキチオールをはじめシロアリに対しての抵抗力は大きく、そのため耐久性が大いに期待出来ます。


土台・大引の据付けが完了すると、大引下に床を支える鋼製束を取り付けます。
上棟当日の天気は、数日前から少しずつ良くなり曇り。昼頃には晴れ。今日・明日とも素晴らしい上棟日和になりました。
上棟作業は、まず柱を立てドリフトピンで固定していきます。通し柱や重量のある材料は、クレーン車で吊り所定の位置に運びます。


2階の床を支える梁を取り付け、続けて水平耐力を高めるため剛床を造っていきます。梁と梁の間に繋ぎ材を納め、あらかじめ加工済みの28㎜合板を所定の位置に配置していきます。(合板は、構造用針葉樹合板JAS特類28㎜F☆☆☆☆)
『 基礎(2009-05-09) 』


ベースコンクリート打設の次に立上り部分の型枠を組むのですが、その前に土台をしっかり固定して台風や地震から構造体を支えるためにアンカーボルトを鉄筋に緊結します。
アンカーボルトの長さは、一般的に長さ400㎜のZ仕様を使いますが、弊社では450㎜のものを使います。埋め込み長さも十分確保して、更に安心です。
引抜きを受ける個所には金物を取り付けることになりますが、15KN以上の個所には、写真のホールダウン金物を取り付けます。黒い鉄板は、正確に位置を固定するための金物です。


いよいよ立上りコンクリートの打設です。型枠をよく見ると細い釘が約30cmおきに打たれているのですが、そこを目印にしてコンクリートを流し込んでいきます。ベースの時は、生コン車4台分で時間も結構かかりましたが、立ち上がりは生コン車一台で約1時間ほどでした。
生コン車から、強度試験用のサンプル採取とスランプテスト、塩分濃度と空気量を測りコンクリートの配合等確認します。


当日は天候にも恵まれお客様にも立ち会って頂きました。
次に基礎天端を平滑に仕上るためにレベラーという流動性の高いモルタルを流し込み、基礎を養生して完了。GWがタイミングよくコンクリートの養生期間になりました。
日頃近隣の方には騒音等で大変ご迷惑をかけていますが、お陰様でGWの間は、一切の作業を行うことがない工程になりました。
『 基礎工事着工(2009-04-30) 』
今回のテーマは、『いつも家族を感じられる楽しい家』です。
対面式のキッチンより、横のダイニングでいつも一緒に過ごしていられる空間にしたい・・・・そんな想いが間仕切りの少ないオープンなプランが完成、そしていよいよ着工です。
お引渡しは9月の予定ですが、今年10月1日に全面施行の住宅瑕疵担保履行法に対応すべく、住宅瑕疵担保責任保険に早速加入、同時に性能評価(設計・建設)の申請も行い、先日ようやく工事着工の運びとなりました。


写真は、地盤調査とご家族で着工前のお清めを行っているところです。
地盤調査の結果は良好で、鉄筋コンクリートベタ基礎を採用、10年間の地盤保証を行います。


基礎の掘り方を開始する前に宅地を整備します。若干の不陸を整えたり、道路を汚さないように進入路にクラッシャーを敷き固めします。


掘り方と残土処分の後、栗石敷きと転圧に続き、防湿フィルムを敷き捨てコンクリートを施し、防湿フィルムを保護した上で、鉄筋加工組み立てを行います。


性能表示の配筋検査と瑕疵担保履行法の現場検査に合格すると、ベース部のコンクリートを打設です。同時にコンクリート破壊試験用のサンプル採取と現場にてスランプ試験と塩分濃度、空気量の調査を行いました。(24-15-20)


GWでお休みのお客様にもコンクリートの金ゴテ押さえを体験して頂くことが出来て、良い記念になったことと思います。基礎工事のメンバーは、親子孫三代のベテランで、正確で丁寧な仕事と見かけによらず明るく誠実なわが社自慢の第一走者です。



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